ubuntuを使ってRUSTサーバーを建てる。

こんにちは、ジムです。

今週は友人から勧められたゲーム「RUST」を始めました。

リアルマインクラフト的な。Steamにて2000円くらい。

友人たちは先にofficialサーバーのKorea 1で遊んでいたようですが、動作が不安定らしく一番遊ぶ21時~は鯖落ちしていたり、入れなかったりなんてことが頻発。

で、調べてみるとサーバーは個人でも建てられることが判明。

じゃあサーバー作ってみよう!ということで。

自分のメモも含めて設置手順をつらつらと。

ubuntu server 16.04 LTSを使用して建てていきます。

公開する場合はポート開放など必要になりますがここでは手順に入れません。環境によって変わるので。

まず、linux用のサーバーセッティング用のデータをこちらから使わせていただきます。

2018/12/15訂正

Rust

ここを参考にやっていきました。ページ下部にインストール方法が乗ってます

まずサーバー用ユーザーの作成をします。

$sudo adduser rustserver
$su - rustserver

必要なライブラリをインストール

$sudo apt-get install tmux mailutils postfix curl lib32gcc1 libstdc++6 libstdc++6:i386

必要なデータをダウンロード

$wget http://gameservermanagers.com/dl/rustserver

ダウンロードした中のrustserverファイルに実行権を付与

$chmod +x rustsserver

そしてこのスクリプトを実行してインストール

$./rustserver install

これでインストールはサクッと終了。のはず。

インストール時に出るパッケージ確認で赤文字の物があった場合はapt-getで入れてからもう一度インストールしましょう。

これでインストールは終了。サーバー起動は

$./rustserver start

で、起動。

RUSTゲーム内でF1を押してコンソールを開き

client.connect "サーバーipアドレス":28015

サーバー起動直後は設置に時間がかかるため接続できません。

数分時間をおいてから接続しましょう。

接続して起動が確認出来たら一旦終了し、サーバーを落として設定ファイルをいじります。

$./rustserver stop

サーバーの設定を変えるために変更するファイルは

・rustserver    (サーバー起動スクリプト)

・/serverfiles/server/rust-server/cfg/server.cfg

の二つ。

rustserver

一部抜粋
servername="ココ"←サーバーの名前
ip="0.0.0.0"
port="28015"
rconport="28016"
rconpassword="ココ"←適当なパスワード
rconweb="後述するrustyを使う場合は0" # Value is: 1 for Facepunch's web panel; 0 for RCON tools like Rusty or Rustadmin
maxplayers="サーバー参加人数上限数"
# Advanced Start Settings
seed="" # default random; range : 1 to 2147483647 ; used to change or reproduce a procedural map
worldsize="2000" # default 3000; range : 1000 to 6000 ; map size in meters
saveinterval="900" # Auto-save in seconds
tickrate="30" # default 30; range : 15 to 100
/serverfiles/server/rust-server/cfg/server.cfg

一部抜粋

# A text description of your server. For a new line add: \n
server.description "サーバー紹介文"

# A URL to the image which shows up on the server details screen (dimensions are 512x256).
server.headerimage "サーバーヘッダー画像 URLで指定"

# The URL to your servers website.
server.url "サーバー選択時に表示されるwebsiteで飛ぶURL"

####################################
# Optional Settings You Can Change #
####################################

# A value of false makes text chat location based only (players need to be close to each other).
# Values: true, false
server.globalchat true ←グローバルチャットtrue or false

# Controls if player vs player damage is allowed. If your server is primarily for building, you'll want to set this to false
# Values: true, false
server.pve false ←PvE設定 true or false

大体こんな感じ。他にもいろいろ設定はありますが、主要なところだけ書きました。

他はスクリプト読みつつ設定しましょう。

これでもう一度サーバーを起動します。

$./rustserver start

しばらく待つと入れます。

この後は管理者権限を手に入れるためrustyというツールを使います。

http://oxidemod.org/resources/rusty-server-rcon-administration-tool.53/

こちらより。

このツールをwindowsマシンで起動し、settingsタブを開いて

・サーバーアドレス

・ポート

・rconポート

・rconパスワード

を入力してsave。

あとはconnectを押せばつながります。

これで管理者コマンドを打てるようになりました。

ここまでがRUSTサーバー設置でした。

入れない場合はファイアウォールの設定やポートの開放設定を見直すなどしましょう。

ちなみにファイアウォールの設定も省略していますのでご注意ください。

私はこれで快適に遊べる環境が完成しました。

現在は友人間専用サーバーとしています。

・・・公開すると管理大変そうなので。

RUSTのサーバーはwindowsで建てるのが一般的なようで、linuxで設置する方法が日本語で記述されたサイトは

【Rust】UbuntuServerでRustServerを立てる(Oxide込み)

これしか見つからず、あとは英語サイトだけのため、大変苦労しました。(英語できない←)

英語できないながらもヒントを求めて公式サイト

https://developer.valvesoftware.com/wiki/Rust_Dedicated_Server

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2件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    必要なデータをダウンロードのところにあるurlが使えないんですけど
    移動先ってわかりますか?

rgm79sf へ返信する コメントをキャンセル

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