私のwordpressパーミッション戦争終結

こんばんは、ジムです。

昨日パーミッションがあーだこーだ言って更新できていなかったので

今日頑張って更新しました。

そんでもってこの長かった気がするパーミッション設定戦争にも終止符が打たれた。

「勝った・・・!」

出来たことを確認したときに思わず言ってしまった。

そのくらい苦労した。

私は少しだけレベルアップした

・・・・気がする。

 

さてその勝利への道筋を書いておこうと思います。

これはubuntu serverで実行していることをご了承ください。

私の導き出した手順であり、その他の環境で動作は保証しません。

 

 

まず、wordpressのルートディレクトリの所有者、グループ名を確認します。

今回は「GM」だったとします。

wordpressルートディレクトリの上で

$ ls -l

とか打つと確認できる。

 

確認が終わったところでちょっと考えます。

wordpressの自動更新とかテーマのインストールってどのユーザーで実行していることになっているか、考えます。

パーミッションを777とかの誰でも編集可能状態でないと動かない。。。

・・・実行しているプロセスはapache2。

・・・ん?apache2の実行ユーザーなら所有者としていじれる??

で。apache2の実行ユーザーって誰よ。

 

apache2の実行ユーザーを確認すべく、私は南米アマz・・・

apache2のコンフィグファイルを読みに行った。

するとこんな記述が

apache2.conf↓

 

#These need to be set in /etc/apache2/envvars
User ${APACHE_RUN_USER}
Group ${APACHE_RUN_GROUP}

 

ほう、envvars君で定義してるんか。

じゃあenvvars君は・・・

envvars↓

 

export APACHE_RUN_USER=www-data
export APACHE_RUN_GROUP=www-data

 

いた。

つまり実行ユーザーはwww-data君だったわけだ。

・・・誰だよお前(#^ω^)

 

つーことでこのwww-data君だった部分を「GM」に置き換えて

export APACHE_RUN_USER=GM
export APACHE_RUN_GROUP=GM

 

これでapacheを再起動するといいわけだ。

あとはパーミッション設定を

705とか704とかに変えておけば所有者がいじれて、その他のユーザーは閲覧のみとなる。

 

今までwww-data君という知らない人がGMのファイルをいじろうとして弾かれていたのが

GM君がGM君のファイルをいじるから何も言われない。

完璧じゃん!!

 

そうそう、よくプラグインとかテーマとかのインストールに失敗するとか

FTPの情報を聞かれて出来ねーよ!!ってのもこれで解決します。

というかしました。

この事実がググってもなかなか出ないという事はみんな困ってないのか・・・?

こんなの常識・・・?

・・・それはつらひ。

 

まぁいいや。

 

今までの打開策として

chown -R apache:apache ルートディレクトリ

とか

wp-config.phpに

define(‘FS_METHOD’ , ‘direct’);

と書き加えるとかあったけど、

そんなことしなくてよかったわけだ。

 

厳密にいうとapache2がデフォルト設定のままの人は

chown -R www-data:www-data ルートディレクトリ

ってコマンドを打てば解決するような、しないような。

 

とにかく!!

私はこれで高かった一枚の壁を越えることができました。

よく頑張った、自分。

 

これでようやく快適なwordpressライフが送れそうです。

 

今日の日記兼手順書でした。

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