MT-03 ブレーキレバー固定ボルトの修理

こんにちは、ブレーキレバーの動きが渋くなったので分解してグリスアップして戻そうとしたらボルトナメました。

(整備初心者です。精進します。)

状態としてはこんな感じ↓

で抜けなくなりました。 ねじ山がつぶれて空回りし始めた。

唯一の救いはボルト頭の下に少し隙間があること。

とりあえず修理用のパーツが揃うまではこのままで走ってました。

…修理用のパーツとして用意したのは

以上。 全部で4000円くらいだった。タカイ。

 

これらがそろったところでまずはボルトを抜きます。

パワーで。

マイナスドライバーを隙間に差し込んで、てこの原理で力をかけながらボルトを回す。

しっかり力を入れながらゆっくり回したら抜けました。

摘出したボルトがコチラ

ハイ。ぼくボルト締めるのヘタです。 練習します。

という事でネジの一部がしっかり無くなってました。 無理やり引っこ抜いたのもあってバイク側もボロボロ。

 

こういうときに出てくるのがヘリサート加工。

死んだネジ穴に一回り大きいサイズのねじを切って、ヘリコイルというものを入れることで復活させるという術。

と、いうことでこれをやります。

まずはドリルで綺麗な穴に整えて、タップでネジを切ります。

場所が場所なのでまっすぐなるよう注意しながら進めます。

の予定だったんですが、ドリルは綺麗にできたけどタップが斜めに入って撃沈。

マスターシリンダーとかスロットルワイヤーとかに干渉しまくってとても難易度が….ハィ…。

なので、ヘリサートはあきらめてバカ穴の状態でボルト差してロックナットで締めて終わりにしました。

一応問題はない、はず。 きっと。

なかなか上手くいかないもんですネ。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください